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総合太極拳(四十二式太極拳)

80年代後半、太極拳の国際大会が催されるようになると、競技会用の套路が要望されるようになった。
競技者自らが構成した「自選套路」では、優劣を判定することが難しいことが生じるからである。
そこで陳氏、楊式、呉式、孫式の競賽套路、総合套路、遅れて武式の競賽套路が発表された。
日本では「競賽」という語に馴染みがないため、競賽套路は「規定套路」あるいは「競技套路」などと呼ばれるのが普通である。
こうして発表された総合套路が「総合太極拳」であり、動作の数から「四十二式太極拳」とも言われる。
総合太極拳は、四十八式と同様に楊式太極拳をベースにして、陳氏、呉式、孫式の動作を組み合わせて創られた套路である。
四十八式よりも各門派の特徴的動作を明確に演ずることが出来、内外の競技会種目として採用されている。
見栄えのする套路なので、中国では一般にも人気が高い。
その一方で、競技性を念頭に置いて伝統拳の動作をつなぎ合わせたので、「連続性が悪くぎごちないところがある」「健康効果に比して身体への負担が大きい」などの批判もある。 
42 Taiji Quan - 四十二式太?拳??套路