概説
独特の、ゆったりとした動作から、実用的な武術ではなく健康体操と捉えられる場合が多い。また、気の抜けた緩慢な演武を行う者が多く、誤解を招きやすい。
本来は緩やかな動きの中にも、緩急や緊張(張り)を内包する、重厚な風格をもつ。
古い歴史と高い実用性、高度な技術を備えた武術である。
太極拳では、全身の力を最大限に使うために姿勢に厳しい。姿勢・気の運用を学ぶ事で、発勁を習得する。
尚、修練時は正しい姿勢を得る為に、特にゆっくりと行うのだが、これがわからない場合は奇妙な踊りとなる。
健康法として有名。
日本で広く一般的に教えられている太極拳は、簡化二十四式太極拳と呼ばれ、複雑で難度の高い伝統的な太極拳を一般に広く普及させるために中国体育委員会が制定したもの。
楊式太極拳をベースに重複する動作を省いて、覚えやすく、短時間で演武できるように纏められている。
その意味では、普通に見かける太極拳は明らかに健康体操そのものである。
気功とルーツがダブル太極拳は大きく6つの流派にわかれていましたが1956年で中国国家体育運動委員会を中心に、民間の武術家を集め、標準的な太極拳をまとめて、「簡化24式太極拳」として再編成されたものでした。
その後世界標準の太極拳として、中国国内だけではなく世界にひろまっていきました。