睡眠に関するニュース
夜中に目が覚めてしまったら
夜中に目が覚めてしまい(中途覚醒)、すぐに眠りにつくことができないことがある。そのようなときのために、米メリーランド大学メディカルセンター(ボルティモア)は以下のように助言している。
専門家によると、約15〜20分はベッドの中で横になっていてもよい。それ以上経過した場合、容易には眠れない可能性が高いため、ベッドから出るほうがよいという。
本や雑誌を読む、温かい風呂に入るなど、リラックスできるようなことをする。オフィスワーク、掃除・洗濯、テレビを見るなど、さらに目が覚めるような行為は避けたほうがよい。
リラックスできる行為を20分ほど行ったら、ベッドに戻ってみる。先ほどよりもずっと眠りにつきやすいはずである。
(HealthDay News 3月11日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=624758
聴いて眠るコンサート
コンサートでぐっすりお眠りください。
人間の生活に欠かせない睡眠の研究者で構成する日本睡眠学会が25日午後5時から、大阪市北区の市中央公会堂大ホールで「睡眠コンサート」を開く。
バッハが不眠症患者のために作曲した「ゴールドベルグ変奏曲」など眠りにまつわるクラシックの名曲をオペラ歌手らが披露する。
■誘う曲、目覚めさす曲…「堂々と眠って」
学会は、日本睡眠学会、アジア睡眠学会、日本時間生物学会の3学会合同大会として24日から27日まで、市内で開かれ、睡眠研究者ら千数百人が参加。
現代病とされる睡眠障害の診断、治療法や睡眠不足による弊害、経済的な損失など社会学の分野にも及ぶ。
今回のコンサートは、音楽により質が高い快適な睡眠が演出できるか知ってもらおうというもの。
西山まりえ ゴルトベルク変奏曲 Promotional Video
曲目は「ゴールドベルグ変奏曲」のほか、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」、リヒャルト・シュトラウス作曲の歌曲「四つの最後の歌」から「眠りに付くとき」など。
眠りをさそったり、目覚めさせたり、さまざまな曲が演奏される。
出演は、菊池敏子さん(メゾソプラノ)、井幡万由美さん(チェンバロ)、弦楽カルテット「どるちぇ・プチ」ら。
会場では、一部の参加者に携帯型脳波計を装着してもらい、脳の疲れを取る「ノンレム睡眠」に入っているか、夢を見る「レム睡眠」か、測定して公開する。
大会長の裏出良博・大阪バイオサイエンス研究所第2研究部長は「睡眠の質と深さが測れることを知ってもらうためのイベントです。
堂々と眠っていただいて結構です」と話している。入場料は当日3500円、前売り2500円。(産経新聞2009.10.23)
眠ってもいびきが問題。
突然死の赤ちゃん、脳内のセロトニン量が少ない
突然死の赤ちゃん、脳内のセロトニン量が少ないと 米研究
2月4日 CNN.co.jp
(CNN) 乳幼児突然死症候群(SIDS)で急死した赤ちゃんの脳内セロトニン量が、別の原因で亡くなった赤ちゃんよりも少ない傾向にあるとする研究報告が、3日付の米医師会雑誌(JAMA)に掲載された。
神経伝達物質のひとつであるセロトニンは精神状態を安定させ、感情や思考の活動を促す作用がある。赤ちゃんにおいては、睡眠中に呼吸が中断されるとセロトニンの働きで赤ちゃんが目覚める。セロトニンがうまく働かないと、十分な酸素を取り入れられず死に至ると考えられている。
研究によるとSIDSで死亡した赤ちゃんの脳内セロトニン量は、これ以外の死因の赤ちゃんと比べ、26%少なかった。また、セロトニン合成酵素のトリプトファンヒドロキシラーゼ量は、22%少なかったという。