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		<title>腸・便秘健康法</title>
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		<language>ja</language>
		<pubDate>Mon, 1 Jan 1 00:00:00 +0900</pubDate>
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			<title>便秘薬</title>
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			<description><![CDATA[
協同乳業など、「プロバイオティクスビフィズス菌ＬＫＭ５１２」で便秘薬の薬効を高めることを証明協同乳業、慶應義塾大学医学部漢方医学センター、横浜薬科大の共同研究ビフィズス菌ＬＫＭ５１２が漢方薬の薬効を高めることを証明漢方薬大黄との併用で高い便秘解消効果が期待　メイトーブランドの協同乳業株式会社（本社：東京・中央区／社長：山崎　直昭）の松本光晴主任研究員らは、慶應義塾大学漢方医学センター、横浜薬科大学との共同研究で、プロバイオティクスビフィズス菌ＬＫＭ５１２が便秘薬の含有成分センノシドを分解し、腸の蠕動運動（※１）を活性化させることを証明しました。　なお、本研究結果は、米国オンライン科学誌「ＰＬｏＳ　ＯＮＥ（プロスワン）」で本日２月２３日（アメリカ東部時間２２日）に公開されました。　古来より便秘症には、瀉下作用（下剤作用）を有する漢方薬「大黄」が利用されてきました。大黄は、含有成分のセンノシドが腸内細菌の作用で分解されることで大腸の蠕動運動を活性化させます。手術後の入院患者や高齢者には、大腸の蠕動運動が弱くなることによって起こる便秘症が多く、大黄に代表されるセンノシド系漢方薬による蠕動運動の活性化は有効な治療手段です。大黄の効果は、腸内常在菌が大黄に含まれるセンノシドを薬効成分レインアンスロンに分解することにより得られます。すなわち、患者の腸内常在菌に依存するため、センノシドを分解できない腸内常在菌が優勢の患者では薬効が得られません。また、術後の患者や高齢者は、感染症予防や治療などの目的で抗生物質を使用していることも多く、それがセンノシドを含む漢方薬の効果を下げていました。　協同乳業（株）で保有している１３５株の乳酸桿菌とビフィズス菌の中からｉｎ　ｖｉｔｒｏ（※２）実験系においてセンノシド分解に安全に利用できる菌株を探したところ、すでにヨーグルトとして商品化され、安全性が確認されている「ビフィズス菌ＬＫＭ５１２」を含む複数の菌株が、高いセンノシド分解能を有していることが明らかになりました。また、これらの菌株は薬効成分レインアンスロンを生成していることも確認されました。　次に、これらのビフィズス菌をマウスに経口投与し、その有効性も検討しました。抗生物質を使用している術後の患者や高齢者を想定し、抗生物質を用いて腸内菌叢にダメージを与えたマウスにビフィズス菌ＬＫＭ５１２とセンノシドを経口投与し、腸管内でのセンノシド分解能を調べました。さらに経口投与した炭末の移動距離を測定（黒く色をつけて見易くする目的で炭末を使用）することによって、腸の蠕動運動への効果も調べました。　その結果、ビフィズス菌ＬＫＭ５１２が腸管内でセンノシドを分解していることが認められ、全個体で便が軟らかくなりました。また、ＬＫＭ５１２投与群は対照群と比較して炭末の移動距離が長く、腸管の蠕動運動を活性化していることが確認されました。さらに、抗生物質処理を受けた腸内菌叢内では、投与されたＬＫＭ５１２のみが増加しており、腸内常在細菌ではなくＬＫＭ５１２がセンノシド分解に関与していることが示唆されました。　　以上の結果より、センノシドとの併用で大腸内で薬効成分レインアンスロンを生成し瀉下作用を誘導する菌株として、ビフィズス菌ＬＫＭ５１２が見つかりました。経口投与されたバクテリアが腸管内でセンノシドを分解し、蠕動運動を活性化することが確認されたのは世界で初めてです。　将来的には、ヒト臨床試験、製薬メーカーとの連携も視野にいれて研究を進めます。＜用語解説＞※１：蠕動運動（ぜんどううんどう）・・・生物の管腔臓器において、筋肉の収縮が連続することによって管腔内の物質を一定の方向に動かす運動のこと。腸においては、便などの内容物を肛門まで移動させる働き。この運動は自律神経によって制御されているため、意識的に活発化させることはできない。※２：ｉｎ　ｖｉｔｒｏ・・・「試験管内で」という意味。体内と同様の環境を人工的に作り、目的の反応を検出する試験のこと目次へ戻る
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			<pubDate>Sat, 3 Mar 2012 20:49:19 +0900</pubDate>
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			<title>脳腸相関</title>
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			<description><![CDATA[
腸内細菌と脳腸相関九州大学大学院医学研究院心身医学分野　須藤信行はじめにヒトは、胎内感染などの特殊な要因がない限り、無菌の状態で出生する。生直後より母体および周囲環境より児の腸管、皮膚、泌尿器、生殖器などに細菌が定着し、いわゆる常在細菌叢を形成していく。そのうち最大のものは腸内細菌叢であり、その細菌数は成人では1014個、重量にして１～２ kg にも相当するとされている。最近、腸内細菌の同定法として、従来の培養法に加えて分子生物学手法が用いられるようになり、次々と新しい知見が明らかにされている。以前より腸内細菌叢には多数の培養できない細菌が存在することがわかっていたが、16S ribosomal RNA を指標にした解析が行われるようになり、その全貌が明らかにされつつある。その結果は驚くべきものであり、腸内細菌叢は少なくとも1800属、４万種程度の細菌を含んでいるという。これら常在細菌は進化の過程で宿主と緊密な共生関係を形成しており、抗原刺激をたえず供給することにより免疫機能の発達を促すとともに他の様々な生理機能の発現にも深く関与していると考えられる。ところで、ストレスが末梢臓器レベルに及ぼす影響については様々な知見が集積されてきたが、末梢器官からの信号が中枢神経系の機能へどのように影響するかについては、最近まであまり注目されていなかった。しかし、近年の神経科学、分子生物学の進歩により、中枢神経と末梢器官とは、神経系や液性因子（ホルモン、サイトカイン）などの共通の情報伝達物質、受容体を介し、双方向的なネットワークを形成していることが明らかとなってきた。例えば腸の場合、腸内で生じた様々な信号は、これらの経路を介して中枢神経系へ伝達され、その情報処理過程に影響していることが知られている。（参考：キャノンはストレスに対する身体の反応を見出し、「闘争・逃走反応」の実験から、様々な環境因子（寒冷、低酸素、低血糖、痛み）が身体を襲った時には、視床下部、交感神経、副腎が重要な役割を果たすことを明らかにした。 ）筆者らは、生直後より定着してくる常在細菌叢は宿主にとって重要な外界因子のひとつであることから、腸内細菌叢は神経系の発達や機能にも深く関与している、という作業仮説を立て、様々な人口菌叢マウスを作製し、その視床下部―下垂体―副腎軸（HPA axis）の反応性をGFマウスと比較、検討した。その結果、腸内細菌叢はHPA axis の反応性を決定する重要な環境因子のひとつであることを明らかにした。これらの実験結果は、以下に詳述するようにストレスが腸内細菌叢の構成へ影響する要因のひとつであることを考え合わせると、腸内細菌叢と神経系との関連も脳腸相関と同じく双方向的であることを示唆している。本稿では、このような背景を踏まえて、中枢神経系と腸内細菌との双方向的関連を脳腸相関の観点から概説したい。１．ストレスによる腸内細菌叢の変化1940 年、Porter とRettgerは、数日間絶食させたラットの胃および小腸内には通常食のラットよりラクトバシラス属 が減少していたことを報告している。同様に、Morishita とOgataも24-72 時間絶食にしたブタでは胃および小腸上部でのラクトバシラス属, ビフィドバクテリウム属の減少と、回腸での大腸菌, バクテロイデス属の増加を観察している。またSuzuki らは、ラットを過密状態で飼育すると回腸および糞便内のブドウ球菌とコリネバクテリウム属が増加し、ビフィドバクテリウム属の検出率が減少するが、体重および飼料効率には影響がみられなかったという。さらに彼らは、ニワトリに20-42℃の断続暑熱ストレスを与えると著しい発育遅延がみられるが、L. acidophilus I-92, L. salivarius I-130の混合菌を生下時より連続して経口投与すると暑熱ストレスの影響は軽減され、対照群と比較して体重の有意な増加が観察されたという。このようなストレスの影響は他の動物種でも報告されており、最近ではBailey とCoeによるRhesus Monkeyでの研究が注目される。それによると乳児のサルを母子分離すると分離3 日後から腸内菌の減少がみられたといい、特にラクトバシラス属 の減少が著しかったという。この際、腸内菌の減少はストレス関連行動と相関しており、ストレス関連行動を多く示したサルは日和見感染への罹患率が高かったとしている。さらに彼らは同じRhesus Monkey を用いて、妊娠中の母体へ聴性ストレスを負荷したところ、出生した仔における糞便中のラクトバシラス属、ビフィドバクテリウム属が有意に減少していたことより、母体へのストレスは世代を越えて仔に伝播される可能性を示唆している。このような動物での身体的ストレスを用いた報告に加えて、ヒトにおいては怒り、不安、恐怖などの心理的ストレスにより腸内細菌叢が変動することが示されている。その代表例に、NASA がスカイラブ計画（有人宇宙飛行計画）を進めるに当たって宇宙飛行士の健康を維持するために行った次のような実験がある。宇宙飛行の訓練は宇宙船と全く同じに作られた狭い船室に閉じこめられた生活を長時間続けるために、精神的ストレスは相当なものになるが、Holdemanらによると、このときの宇宙飛行士の糞便にはバクテロイデス属 が増加していたという。同様に、ソ連においても宇宙飛行士の腸内菌叢が調べられており、腸内細菌はすでに飛行前から変化をみせ始め、飛行中はさらに異常が認められ、その特徴はラクトバシラス属 およびビフィドバクテリウム属 の減少と腸内細菌 およびクロストリジウム属 の増加であったという。またTakatsuka らは、血液疾患患者における阪神淡路大震災前後での腸内細菌叢の変化を検討したところ、震災後には糞便中のカンジダ, シュードモナス属の増加が認められたといい、この変動の原因として心理的・身体的ストレスの関与を示唆している。これらの報告をまとめると、ストレスの種類や種の違いにより結果は若干異なるものの、ストレスは有害菌増加、有益菌減少の方向に作用すると考えられる。従来、ストレスが腸内細菌叢を変化させる機序として、免疫機能抑制や腸管運動の変動を介した間接的影響が想定されていた。しかし、最近ではストレス時に消化管局所で放出されるカテコラミンによる直接的な影響が注目されている。カテコラミンに曝された大腸菌は増殖が活発となり、腸管局所での病原性が高まることはすでに報告されていたが、細菌、カテコラミンに反応する細菌側レセプター（QseC）が同定され、にわかに注目を集めている。このようなカテコラミンによる病原性増強効果は大腸菌以外の細菌でも確認されており、なぜストレスに曝された宿主が病原性感染を引き起こしやすいかという長年の課題に対し細菌側から解答をあたえるものである。これら一連の先駆的研究を主導したLyteにより提唱されたmicrobial endocrinologyという考え方はinterkingdom signallingという新たな概念へ引き継がれ、さらに魅力的な研究領域を誕生させつつある。ストレスと腸内細菌の相互作用に関する詳細な分子機序が明らかになる日もそう遠くないように思われる。２．腸内細菌叢とHPA axis生体は、有害なストレス刺激に曝露された時、主としてHPA axis と交感神経系を活性化させ、外界の変化に速やかに順応する。この主要な生体防御反応を構成するHPA axis の発達、成熟には、遺伝的要因のみならず生後の環境要因も深く関与していることが知られている。例えば、生直後のmaternaldeprivationやhandlingなどの操作により成長後のHPA axis の反応性がそれぞれ亢進、減弱することを示した報告は有名である。さらに最近では授乳期でのmaternal behavior（母性行動）が注目されており、母性行動の強さ―母マウスが仔マウスを舐めたりさすったりする程度―と成長後のHPA axis 反応性が逆相関することが明らかにされている。ではこのようなHPA axis 反応性の変化は成長後の神経機能にどのような影響をもたらすのであろうか？ 長期にわたるHPA axis の高反応性は、海馬神経細胞のapoptosis を促進し、記憶などの高次脳機能へ深刻な障害をもたらすことがげっ歯類、ヒトで明らかにされている。すなわち乳幼児期の外界環境はHPA axis の反応性を介して成長後の脳機能へも深く関与しているというわけである。筆者らは、生直後より定着してくる常在細菌叢は重要な外界因子のひとつであることから、HPA axis の発達、成熟にも深く関与している、という作業仮説を立て、様々な人口菌叢マウスを作製し、そのストレス反応性をGFマウスと比較、検討した。その結果、GFマウスはSPFマウスと比較し、拘束ストレスによるACTH およびコルチコステロンの上昇反応が有意に亢進していた。またGF、SPFマウス間で母性行動の違いは認められないことよりマウスでのHPA axis 高反応性が母性行動を介した二次的な現象である可能性は否定的であった。興味深いことに、GFマウスでみられたHPA axis 反応性の亢進は、GFマウスをSPF 化することにより減弱することがわかった。さらに単一細菌のみで構成された人口菌叢マウスを用いて検討したところ、バクテロイデス属 vulgatus 単一細菌マウスのストレス負荷によるACTH, corticosterone 上昇反応はGFマウスと同一であったが、ビフィドバクテリウム属 infantis単一細菌マウスでは、SPFマウスと同程度まで反応性が減じていた。一方、ウサギ由来の病原性大腸菌株の単一細菌マウスでは、GFマウスと比較しストレス反応性が亢進していたが、遺伝子変異株ΔTir（translocated intimin receptor を欠損した病原性大腸菌）単一細菌マウスではそのような反応性の亢進は認められなかった。さらにGFマウスとSPFマウス間での脳内神経成長因子、脳内伝達物質濃度を比較したところ、GF マウスでは海馬、前頭葉でのBrain derivedneurotrophin（BDNF）、ノルエピネフリン酸塩は骨や歯の形成に必要です。また、細胞がエネルギーをつくるのに使う物質やDNA（デオキシリボ核酸）など、重要な物質をつくる成分としても使われます。');return false">リン、セロトニン濃度がSPFマウスと比較し有意に低下していることがわかった。以上の結果は、a．腸内細菌叢の違いにより成長後のストレス反応性が異なる。b．腸内細菌叢は脳内の神経成長因子や伝達物質濃度へも影響しうる、等の可能性を示唆している。３．腸内細菌叢と行動特性および疼痛知覚上記の腸内細菌叢とHPA axis に関する実験結果は、「腸内細菌叢はHPA axis と密接に関連している他の脳機能、特に行動面に影響するか？」という興味深い問題を提起する。この点でLyte, Gohler らによるCampylobacter, Citrobacter を用いた一連の研究は注目される。彼らは、宿主の免疫反応を惹起しない程度の少数のCampylobacter jejuni をマウスに感染させたところ、マウスの不安反応が亢進することを明らかにし、この反応には脳幹部の孤束核、外側傍小脳脚核の活性化を伴うことを示した。これらの報告は病原菌感染によるものであり腸内細菌叢を構成する多くの非病原性細菌の影響とは異なるが、正常腸内細菌叢も同様の経路を介して情動反応へ何らかの影響を与えているかもしれない。最近のトピックスとして、プロバイオティクスが内臓痛知覚に及ぼす影響が挙げられる。Kamiya らは、ラットモデルを用いて、ラクトバシラス属は大腸伸展刺激による内臓痛知覚を抑制することを報告している。同様にRousseaux らもラクトバシラス属 の経口投与により腸管上皮にμ-opioid およびcannabinoid レセプターの発現が増強され鎮痛効果をもたらすことを報告している。さらに最近、Amaral らは無菌マウスの炎症性刺激に対する疼痛知覚は通常マウスより鈍いことを報告しており、正常な疼痛知覚には腸内細菌叢の存在が不可欠であることを証明している。以上の報告は腸内細菌叢が疼痛知覚に関与している神経系機能の制御に関与していることを示しており、この制御には腸管上皮細胞が重要な役割を演じていると考えられる。４．腸内細菌から中枢神経への情報伝達それでは、如何なるメカニズムにより、消化管管腔内に棲息する腸内細菌叢（腸内での情報）が中枢でのストレス反応へ影響するのであろうか？ 以下に関与が示唆される経路・物質について述べる。１）迷走神経、脊髄求心性神経を介する経路腸管には多数の求心性神経（迷走神経、脊髄求心性神経）が分布しており、腸管内腔の情報を中枢神経へ伝達している。現時点では腸内細菌叢が腸管神経を活性化する詳細なメカニズムは解明されていないが、関連する重要な知見は集積されつつある。例えば、腸管神経には細菌認識において重要なToll-like receptor4 が発現しており、腸管内腔にリポ多糖 を投与することにより腸管神経叢の活性化が起こることが確認されている。他のメカニズムとして、腸クロム親和性細胞(enterochromaffin cell: EC cell)の重要性が示唆されている。短鎖脂肪酸は食物由来の繊維性多糖から嫌気性菌の作用により生成される炭素数１から６のモノカルボン酸であるが、この短鎖脂肪酸にはEC cell からのセロトニン分泌を促すことが明らかになっている。更に分泌されたセロトニンは迷走神経末端の5-HT3 レセプターに結合し、延髄の孤束核へ情報を伝達すると考えられている。最近、EC cell 自体が複数のToll-like receptor を発現していることが明らかとなっており、腸管管腔内の菌体成分が直接EC 細胞よりセロトニンを分泌させる可能性も示唆されている。２）免疫系を介する経路腸内細菌由来のリポ多糖, ペプチドグリカン , DNA などの菌体成分は、マクロファージ や樹状細胞 細胞に作用し、IL-1 などの炎症性サイトカインを誘導するが、これらサイトカインは特異的なレセプターを介して脳機能へ種々の影響をあたえていることはよく知られている。筆者らは、GF マウスにEPEC, ビフィドバクテリウム属infantis などを投与すると一過性に血中のIL-1、IL-6 が上昇することを確認しているが、時系列で見ると神経系の興奮は血中サイトカイン上昇より早いことより初期の腸管から脳への情報伝達においてサイトカインが主たる役割を演じているとは考えにくい。しかし、膨大な数の腸内細菌叢に間断なく曝露されているという生理的状況下では、腸管局所で産生されたサイトカインが長期的に何らかの影響を神経系に及ぼしている可能性は否定できない。最近、中枢神経機能の維持における免疫系の重要性が報告されており、腸内細菌叢が免疫系への影響を介して間接的に神経機能へ影響する可能性も今後の課題である。３）腸内細菌由来の生理活性物質腸内細菌は短鎖脂肪酸、-aminobutylic acid（GABA）、ポリアミンなどの種々の生理活性物質を産生していることはよく知られている。これらの物質は神経系に対して直接的、間接的作用を有することが知られているが、ここでは最近注目されている短鎖脂肪酸のひとつであるbutyric acid（BA）が中枢神経におよぼす影響にしぼって記載する。BA は主としてClostridium 種により産生されるが、最近BA は抗うつ作用を有することが動物実験で明らかにされている。そのメカニズムとしてBA のhistone deacetylase 阻害作用によるBDNF 発現増強が想定されており、事実BA を投与されたマウスでは海馬、前頭葉でのBDNF 濃度が増加しているという。現時点では通常環境下で産生される生理的濃度のBAが実際に中枢神経へ影響しているか否かは不明であるが、GFマウスの脳におけるBDNF 濃度は同週齢のSPFマウスより低いという事実を考慮すると、今後の興味深い研究テーマとなろう。おわりに最近、Iyer らは、ヒトにおけるカテコラミン、ヒスタミン、アセチルコリンなどの神経伝達物質の合成に関与する酵素は、細菌からhorizontalにヒトへ伝達されたとする興味深い説を提唱している。この仮説は、なぜヒトと細菌が共通する神経伝達物質を産生しているか、という疑問に答えるとともに本来は細菌間の情報伝達に使われていた物質が、「界」kingdomを越えてその宿主であるヒトへも作用しうる可能性（inter-kingdom signalling)を理論的に支持するものである。事実、細菌間の情報伝達に使われている物質（quorum sensing molecule）が宿主に作用し、様々な生理作用を有することが明らかにされている。この相互作用は、生物進化における腸内細菌の存在意義としても興味深い研究対象であり、今後の飛躍的発展を期待したい。
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			<pubDate>Mon, 21 Nov 2011 14:42:53 +0900</pubDate>
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			<title>ビフィズス菌</title>
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			<description><![CDATA[
1899年、フランス・パスツール研究所のティシエによって乳児の糞便中より発見された。V字やY字に分岐した特徴的な形より、ラテン語で｢二又の｣を表すビフィドゥスbifidusという語が採用され、当初はバキルス・ビフィドゥスBacillus bifidusと呼ばれた。「ビフィズス」という名称はこのときの種形容語に由来する。1924年にはビフィドバクテリウム属Bifidobacterium（bifidusと「細菌」を意味するバクテーリウムbacteriumの合成語）が新設されBifidobacterium bifidum Orla-Jensen 1924 として再分類された。その後、本菌以外のビフィドバクテリウム属の細菌も同様にヒトの腸内細菌として、同様の役割を担っていることが明らかになり、ビフィドバクテリウム属に属する細菌の総称（= Bifidobacterium spp. あるいは bifidobacteia）としても、ビフィズス菌が用いられている。糖を分解して乳酸、酢酸を作るヘテロ乳酸菌の仲間でもある。善玉菌として腸内の環境を整えるほか、花粉症などアレルギー症状の緩和にも貢献していることが分かってきた。(wikipediaより)目次へ戻る
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			<pubDate>Sun, 28 Aug 2011 09:27:46 +0900</pubDate>
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			<title>乳酸菌</title>
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			<description><![CDATA[
フジッコ、カスピ海ヨーグルトのインフルエンザ感染後のウイルス増殖抑制作用を確認－日本食品科学工学会　第５８回大会で発表予定－【カスピ海ヨーグルトの効果】インフルエンザ感染後のウイルス増殖抑制作用を確認　強い粘りと酸味がおだやかで食べやすい「カスピ海ヨーグルト」は広く日本で親しまれています。当社では家森幸男先生（武庫川女子大学国際健康開発研究所所長）の協力のもと、優良株であるＬａｃｔｏｃｏｃｃｕｓ　ｌａｃｔｉｓ　ｓｕｂｓｐ．　ｃｒｅｍｏｒｉｓ　ＦＣ株（ラクトコッカス　ラクティス　サブスピーシズ　クレモリス　エフシー株、以下クレモリスＦＣ株）を分離し、家庭で安全に植え継ぐことの出来るカスピ海ヨーグルトの種菌やそれを用いた製品開発を行ってきました。　当社は昨年、カスピ海ヨーグルトを食べていると風邪が重症化しにくく、食べる頻度が高いほどその効果も大きいという疫学調査結果を報告しています。　また、マウスを用いた感染実験でも、クレモリスＦＣ株の　ビタミンＢ２は、エネルギーをつくるための炭水化物の代謝とアミノ酸の代謝に必要です。また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。・カルシウムが豊富です。　カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。・リンが豊富です。　リンはエネルギー代謝にかかわっています。リン酸塩は骨や歯の形成に必要です。また、細胞がエネルギーをつくるのに使う物質やビタミンＤが豊富です。　ビタミンＤは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。NビタミンＡが豊富です。　ビタミンＡは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。 また、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素でもあります。はデオキシリボ核酸など、重要な物質をつくる成分としても使われます。');return false">牛乳発酵物にインフルエンザウイルス感染後の重症化を抑制する作用があることを明らかにしました。今回、同様のインフルエンザウイルスの感染実験において、肺のウイルス力価を測定したところ、クレモリスＦＣ株の牛乳発酵物を投与したマウスでは有意に低い値を示すことが確認されました。このことから、クレモリスＦＣ株の牛乳発酵物の摂取によってインフルエンザの重症化が抑えられるメカニズムのひとつは、肺中ウイルスの増殖抑制作用であるものと考えられました。　さらに、発酵させていない牛乳では、ウイルス感染後の生存率の改善効果は認められなかったことから、ＦＣ株の菌体自体や粘り成分（菌体外多糖　ＥＰＳ＝Ｅｘｏｐｏｌｙｓａｃｃｈａｒｉｄｅ）などの発酵生成物が作用していることが明らかになりました。　以上の研究成果は、日本食品科学工学会　第５８回大会（会期：２０１１年９月９日（金）～１１日（日）、会場：東北大学　川内北キャンパス）において発表いたします。目次へ戻る
			]]></description>
			<pubDate>Sun, 28 Aug 2011 09:01:18 +0900</pubDate>
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		<item>
			<title>プロバイオティクスの話題・研究</title>
			<link>http://genkiryokup.com/mainhp/kenkou/jam/category3/entry19.html</link>
			<description><![CDATA[
          Loading...            @import url("http://www.google.com/uds/css/gsearch.css");          window._uds_nbw_donotrepair = true;          @import url("http://www.google.com/uds/solutions/newsbar/gsnewsbar.css");        function LoadNewsBar() {      var newsBar;      var options = {        largeResultSet : false,        title : "In the news",        horizontal : false,        autoExecuteList : {          executeList : ["プロバイオティクス"]        }      }      newsBar = new GSnewsBar(document.getElementById("newsBar-bar"), options);    }    // arrange for this function to be called during body.onload    // event processing    GSearch.setOnLoadCallback(LoadNewsBar);  
			]]></description>
			<pubDate>Fri, 19 Aug 2011 15:14:40 +0900</pubDate>
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