針治療の原理
気が減少している場所に鍼すれば、〈気〉が寄って来て増加する。
気の減少した経絡があれば、その経絡に鍼すれば良い。
体の表面より外側近傍にいくつもの粗密の層があり通常、鍼を近づけ、鍼先が密の層に達すると響きが起こる。
鍼はかならず体に鍼を刺す必要はない。
鍼の周りには鍼の気が存在しそれと人の気が反応する。
響きが起こると、手足であれば、経脈中を遠方に響き、体幹部であれば、密の層を通じて周囲へ響いていく。
あまった気を抜きたい場合は、鍼をもつ指の力を入れたまま体から離す。
あまりのんびりやっていると抜くより多くの気が集まってきてしまうので手早くやるとのこと。
寄ってきた気をその体の部位に残し、増やしておきたい場合は針を持つ力をゆるめ気を鍼先につけて持ち出すことなしに鍼を離す。