ひびき
先日鍼の話で参考にした文献の中に、響きについて...身体内部も身体周囲空間の気場も層を成しているのである。
通常、鍼を近づけ、鍼先が密の層に達すると響きが起こる。
手足であれば、経脈中を遠方に響き、体幹部であれば、密の層を通じて周囲へ響いていく。
経脈はその奥に物質的なスジがあり、それが周囲に層を持った気場を持っているわけである。スジが硬く張っている程、その気場は硬く張る。
そして気場の層は疎と密を繰り返す。
響きはその密の層を伝わって行く。
密の層は何層もあるが、響き易い層とそうでない層がある。
響き易い「生きたツボ」に鍼しても充分に響かないのは、響き易い「生きた層」に鍼先をもって行けていないからである。
響き易い層はまた痛み易い。密の層の極に達する以前のところで催気(雀琢など)して響かすのが痛ませない方法である。
とありました。
いやそれにしてもすごい記述だなと思います。
今回の本は一般向けで、そこまでは書いてなかったのですが、上記の記述を考え合わせて読むとより深く納得できるような気がします