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All posts in 10月 7th, 2017

日本製の有機ELで画期的な製造方式の量産開始が近いことをあなたはご存知ですか。

それは、プリンターの技術を利用した「印刷方式」と呼ぶものです。

有機ELにおいて日本メーカーは、 LGなど韓国メーカーに完璧に 負けていますが、新方式を使えば、 逆に完璧に勝つことが出来ます。

そのように言い切れるのは、現在主流の 真空状態で作る「蒸着方式」と比べ、 大気中で単に印刷する方式なので 製造コストが3分の1とも5分の1とも 言われているためです。

しかし、巻き返しには問題になることがあります。

安く出来る「印刷方式」でも設備費用は1社で用意するには巨額です。

「JOLED」は 量産に向け1000億円の投資資金を 集めるため国内数十社に出資の打診を 始めたのですが、 新聞の記事の書き方が微妙です。

記事では、国内メーカの賛同がうまく得られるか不明なようで、中国などの出資をほのめかしています。

最近の東芝の資金調達先での 韓国のSKハイニックスの参入報道と 同じ匂いがします。

国内の企業や一般の人の 反発を受けそうな相手が本命の場合の 新聞やメディアへの情報提供は それとなく発表の中で本命を暗示する ことから始まるのが多いです。

わたしはこの報道から、 ソニーやパナソニックを含め、 日本のメーカーはハードとしてのパネルを 主戦場とするのでなく、AIを使ったデータ 処理の方向に路線変更を決めているのだと 感じました。

それにしても、このような有利な武器を うまく使っていく主体的な動きを期待したい ですね。